ホームページやショップサイトを作ると、必ず漏れなく様々な営業電話がかかってきます。
そのため、電話番号の横には『営業のお電話は固くお断りいたします』と一言添えるのですが、それでも手元のリストしか見ていない方は平気でかけてきます。(最近は少し減った気もします)
一度、好奇心から逆に営業マンに聞いてみたことがあるのですが、新しく開設されたホームページやショップページを自動的に集めてくるツールのようなものもあるそうです。
さて、開業したてのころは皆さん集客に苦労されます。
なので、そこを突いた様々な仕事?があるのです。
これまでに受けたことのある営業電話やメールについて例を挙げておきます。
代表的な営業電話やメール営業について
- 地元紙の広告
- 新聞広告
- 雑誌の広告
- 雑誌の取材
- タレントに取材させる広告
- 福利厚生のなんたら
- 自費出版
- 動画作成
さらに・・・
- SEO対策しませんか?
- コンテンツマーケティングがなんたら
- ホームページ作りませんか?
- インターネット広告
最近は電話よりメールでの営業が多くなったと感じています。
費用対効果について
様々な広告営業について、その全てを否定するわけではありません。
実際に10年前は地方紙の広告は、結構効果がありました。
時代がインターネットになってからは衰退していきましたが・・・
地方限定の雑誌の広告枠を何人かでシェアしたこともありました。
全く効果がなかったわけではありませんでしたが、費用対効果を考えると疑問が残りました。
ただ、撮影や取材という楽しい経験はさせて頂いたので、それはそれで良かったです。
新聞広告の営業もよくかかってきましたが、自分のお客様が新聞を読むお客様なら考えても良いのでしょうけれど、そうでなければ意味がありません。
タレントに取材してもらうと言う営業電話もよくありましたが、今はどうなのでしょうね。
結構高い値段だったように思います。
一昔前は上記のような営業がよくありました。
逆に質問してみることも
無料ホームページを開設すると、もっと良いホームページを作りませんか?の営業電話がWeb関係の会社から入ることもあるでしょう。
SEO対策しませんか?の電話もかかってきます。
ホームページを作る会社が営業電話をかけたり、セミナーを開催している時点でホームページで集客できていないのは明白です。
そのような会社に頼む気はさらさらありません。
逆にこちらはまず何をみて電話をかけてこられたのか質問することもあります。
SEO対策なら、どういった施策をしてそれを実現させるのか質問してみます。
あるところから社内秘密なので、それ以上教えてくれませんが・・・
興味があるのなら、そうやって説明を聞いていき、納得できるなら利用すれば良いと思います。
コンテンツマーケティングしませんか?のような営業電話もありました。
逆によく分からなかったので、いくつか質問させていただきました。
そうするともっと分からなくなりましたが・・・
ご本人もよく分かっていらっしゃらなかったのではないでしょうか。
ただこちらにほんの少しでも知識がないと、グイグイ営業されて落ちていたかもしれません。
言われるがまま高いホームページを作って全く効果がなかったと言う例も知っています。
言われるがまま、ホームページを作って一応上位表示されているけれど、これではお客は来ないだろうと言うサイトを見たこともあります。
時代はインターネット広告
これについては否定も肯定もできません。
Googleだけでなく、FacebookやInstagramの広告も、自分のお仕事と、お客様がマッチするなら効果はあるかと思いますし…
ちゃんと絞りこんだ適正な広告が打てるなら効果はあるはずですし…
どんなサービスを提供しているのかにもよるでしょう。
そもそもお客さまがインターネットを利用するお客様なのか、Facebookを利用するお客様なのか、そういったことも含めて考えた方が良いでしょう。
誰々が『Facebook広告が良かった』と言っていたとしても、その方のお仕事と自分の仕事が違うジャンルなら、鵜呑みにしない方が良いでしょう。また同じお仕事であったとしても、お客様の層が異なるのなら、やはりそのまま受け取らない方が良いでしょう。
地元限定の店舗なら広告より、ホームページやブログのSEOに力を入れた方が良い場合もあります。
Instagramとの相性が良い場合もあります。
私は最初からあまりお金をかけない方が良いと思います。
自分が誰を相手にどんなサービスを提供しているのか?
そこからどんな施策をする方が良いのかを自分で試して、検証して、効果がありそうなところにお金を使うべきです。
出版について選択肢は様々
ブログに対して電子書籍の出版サービスの営業も多いですね。
校正などに何十万もかかるようですが、それでも通常の出版に比べると安いそうです。
出版したと言う事実を、広告費と考えると利用するのもアリかも知れません。
それはその人がどこに価値を置くかによりますので何とも言えません。
実際に出版されている方も何人か知っていますし、トラブルになった方も知っています。
とにかくどのようなサービスもしっかり説明を聞いて、どこに価値を置くのかを自分で決めてから利用するとよいでしょう。
その前にまず言われるがままではなく、自分でも調べて少し知識を付けてからしっかり説明を聞けば良いと思います。
出版については、今はKindleで無料で誰でもAmazonで出版することもできますし、紙の本が無料で出版できるサービスもあります。
受注生産だそうです。
校正はありませんので自分でしっかりチェックする必要はあります。
ISBNも交付されるそうです。(最低限の販売数に満たない場合は何千円かの負担があります)
私もKindleは二回チャレンジしていますので、Kindle出版のお手伝いならできます。(笑)
最近の営業の傾向について
最近は単純に広告を出そうなどと言う営業電話はめっきり減りました。
その代わり、よく分からない内容のメールがあったりします。
何かのプロジェクトを検証したいので協力してもらいたいだの・・・
より複雑で内容が凝っているようです。
また新たな営業メールがありましたらここに追記していきます。
ただ決して営業電話やメールを悪いと言うわけではありません。
どのような広告もその全てを否定するわけではありませんし、仕事とタイミングによっては効果的に使える場合もあります。
積極的に利用した方が良い場合もあります。
言われるがままではなく、利用する側がしっかり知識を持って判断すれば、ちゃんと費用対効果を生む可能性もあります。
利用されるのではなく、ちゃんと適正に利用して参りましょう。
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