知って頂くために発信する

もうずいぶん前になりますが、何店舗もネイルサロンを経営されていた方が、おっしゃってました。

発信する方法はいくらでもある。それを使えるだけ使えばいいだけなので、ここは最初は数が勝負だと言うことでした。

まずは存在を知って頂くために出来ることを、思いつくだけリストアップして、ひたすら行動してみましょう。

 

お仕事内容にもよるでしょうけれど、有料・無料、合わせたら知って頂く方法はいくらでもはあります。

 

【無料の方法】

【有料の方法】

 【まとめ

 


無料の方法

◆チラシ・看板・フライヤー・名刺

  • 看板の横にチラシを設置しておく
  • 自分で名刺やフライヤーを撒く・渡す

固定の看板は意外と見ている人は見ています。

フライヤーなどがあれば手に取って持って帰っていただけるように設置しておきましょう。

お仕事内容や地域によっては、チラシを巻いたりすることもできます。

また、交流会やセミナーで出会った人に渡すこともできます。

(ただしそこでは、いきなり売り込まないようにしたいものです)

 

◆ホームページやブログ

  • ホームページ(私のお勧めはジンドゥー
  • ブログ(女性向けならアメブロ)

私自身はホームページとブログは両輪であると考えます。

ホームページを見ても、オーナーがどのような方か気になりますのでブログを見にいきます。

またブログをたまたま見つけて気になったら、ホームページを探します。

そんな行動を取った覚えはないでしょうか?

検索対策を取って、ホームページやブログを活用しましょう。

ただし、インターネット上に開設したからといって、お客がくるとは限りません。

こちらからもアクションを起こしていきましょう。

 

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◆各種SNS

  • フェイスブック
  • Instagram
  • ツイッター
  • LINE公式アカウント

無料で使えるものは何でも使いましょう。

もちろん全て運用するのは大変なので、お仕事内容とお客様と相性の良さそうなものを使いましょう。

ただ、クローズな場所での集客をいきなりしようとしても難しいかと考えます。

もしSNSで集客をしたいのなら、お客様になっていただけそうな方だけを集めてコツコツ繋がっていきましょう。

 

◆各種ウェブサイト

職種によっては地元でのつながりを作るのが良いのかもしれません。

他にも無料登録できそうな地元の情報を掲載しているサイトを探してみましょう。

いろんなジャンルのお店が登録されていますので、立ち上げ当初は掲載できるのなら載せるもの良いでしょう。

大手のサイトの検索対策の力を借りましょう。

 

◆各種紹介・習い事サイト

リザーブストックでセミナーを立ち上げたら、以前はコクチーズにも掲載しておりました。

検索対策にもなるので、セミナーの規模やジャンルによってはお勧めです。

◆各種お仕事サイト

お仕事を頼むだけでなく、ご自身がお仕事を請け負うことができる方もいるのでは?

登録して、どのようなお仕事があるかを調べてください。

実は以前、ものは試しにということで原稿をいくつか請け負ったことがあります。

一つ依頼を受けて原稿を提出したら、その後いくつかまた依頼がありました。

文章を書くことが得意な方、ジャンルに興味がある方にはお勧めです。

仕事内容は多岐に渡り、小さな仕事から大きなお仕事もあります。

◆その他

  • 動画配信(YouTube)

言わずと知れた、Googleのサービスです。

お仕事紹介動画や、サロン紹介動画など、ちょっとした動画を作成しておくとリアルをお伝えできます。

  • ライブ配信(YouTube・ Facebook・その他)

ライブ配信される方もずいぶん増えましたね。

無料でできるので、チャレンジするのも良いのではないでしょうか。

 

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  • ポッドキャスト配信

ライブ配信よりずっとハードルが低いです。

ブログを書いたらポッドキャストにして配信してはいかがでしょうか?

ブログの点検にもなりますし、ブログ記事より詳しく説明もできますし、話す練習にもなります。

 

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Amazon Kindleなら無料で電子本が作れます。Wordで作成して入稿するだけです。

ただし校正などは自分でしなければなりませんので、チェックは重要です。

自分自身のことを知ってもらうために、書くことが好きな人にはお勧めです。

 

 

以上が無料でできる宣伝ツールです。

ここに挙げたものだけが全てではありません。

まだまだ周りには無料で掲載できるサイトや場所(どこかの掲示板など)もあるでしょう。

単独だけでなく、組み合わせて使えるものもあるでしょう。

それぞれの間の導線も大切です。

 


有料の方法

◆広告(紙媒体)

  • 新聞折込チラシ
  • 新聞の広告欄
  • 地元の情報誌の広告欄
  • 雑誌の広告

ただし、お金がかかりますし費用の割には効果が不明なので、あまりお勧めはしません。

個人事業は個人対個人の信用の先に成り立つ事業です。

数を打てば当たるという集客は向きません。

  • 本の出版

いきなり商業出版の話が舞い込むことはあり得ませんので、最初は自費出版でしょうか。

お金を広告費と捉えるのか、出版したという事実をステイタスと捉えるのか…

 

ある有名な先生が当時受け入れられるか分からない内容を、自費で配布し反響が大きかったので出版したというケースもありました。

知ってもらいたい人にだけ『知ってもらう方法』として考えるなら、手配りも大きな意味があるのではないでしょうか。

 

◆広告(インターネット)

  • インターネット広告(Google)
  • 各種ウェブサイトの有料プラン
  • Facebook広告
  • Instagram広告

ただ最近広告の反応が以前ほど芳しくないとの意見もあります。

私も以前ある商品で、広告を出しましたが自分で行っていた検索対策の方がはるかに効果的でした。

商品やサービスにもよると思います。

本気で広告出稿したい時は、担当者などと相談されることをお勧めします。

 

◆第三者による宣伝

  • インフルエンサー広告

YouTube、Instagram、いろんな場所でインフルエンサーを起用したマーケティングが流行っています。

私自身がしたことがないので、分かりませんが、第三者の声というのは説得力があります。

大切な『お客様の声』を集めていきたいものですね。

 

ホームページやブログを出すと、広告会社から必ず雑誌広告やタレントを使った広告宣伝の営業電話が入ります。

或いは出版のお話などもあるでしょう。(今はメールかもしれません)

結構金額もかかるので、しっかり考えて利用するしないを決めましょう。

 

有料の方法もまだまだ探せば他にもあるでしょう。

 


まとめ

知ってもらうと言うのは、どれだけ人目に触れるかということです。

今は無料でできる方法はたくさんありますので、まずはあらゆる手段を投じてやるしかありません

 

上記の例に出した『ブログ』や『本』に関しては、知ってもらうということと、もっとよく知ってもらうという側面があります。

ここでは、ファーストコンタクトの手段の一つとして紹介しました。

 

世間では集客、集客と集客がいかに重要かを煽るような集客術の広告もたくさんあります。

 

確かにオープンしてすぐに困るのが集客ですが、集客(知ってもらうこと)自体はそんなに難しいものではありません。

ありとあらゆる方法を使って頑張るだけです。

 

またお金を使えば広告が打てますし、お金を出せば出しただけ数を打てます。

数を打てば当たる確率は増えるのですが、その中には本当のお客様ではない方々も混じってくるかもしれません。

大量に集客することが本当に良いことなのかどうかは疑問です。

 

そして世間で言われる集客術のほとんどが、大量に数を打つ作業であったたり、気を引くための仕掛けであったり、文章テクニックを磨くことだったり、或いは写真などを素敵に仕上げることであったり・・・

 

それも大切なことなのですが、それらは人に振り向いてもらうためのテクニックでしかありません。

 

本当に大切なのは、最終的にサービスそのものが良いと思ってもらえること、役に立つと思ってもらえることです。

それは技術だけでなく、人間力やその人の魅力信頼感接客牽引力などサービス以外の要素もたくさんあります。

一時しのぎの見せかけを磨くテクニックではカバーできないものです。

 

そして本当に良いものは、リピートしていただけるものなのです。

また本当に良いものは、口コミや紹介で広がるので、広告を売つ必要もSNS発信すらもなくなっていきます。

 

集客、集客とそこばかり目に行くのではなく、そこはそこでできる限りのことを頑張って、それより大切なこと、目の前のたった一人のお客様を心からおもてなしすることに全力投球しましょう。

 

そう、集客も大切なのですが、一番大切なことを疎かにしてはいけません。

常にサービスや商品をより良いものに磨いて参りましょう。

 

良いかどうかは、口コミや紹介という評価として返ってきます。

最大の広告はこの口コミや紹介なのです。

 


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