以前、まぐまぐというメルマガ配信スタンドを利用してみたことがありました。
無料プランだと誰が登録してくれたのかも分からず、やはり有料でどこかの配信スタンドを利用した方が良いと思いました。
ちょうどタイミングよく、リザーブストック(リザスト)を教えて欲しいと言われて、リザストを使い始めたところ、メルマガの機能もあるので、これでいいかとそのまま使ってきました。
ただ世の中には、他のメルマガ配信スタンドもありますので、主なものをいくつかあげておきます。
ここでは、顧客数と料金のみ比較します。
- 利用料金
- 何通送れるのか
ここではアスメル・オートビズ・ブラストメールを紹介します。
またペライチなどのランディングページ作成ツールで、メルマガ機能がついたものもありますが、ここではメルマガを優先します。
メルマガ配信スタンドであればほぼ機能は大きく変わりません。
- 文字メールとHTMLメール
- 開封率や開封確認
- 配信数の上限
- お名前などの自動差込
- 配信時間設定
- その他
ほとんどリザーブストック(リザスト)で出来ることが他のメルマガ配信スタンドでもできます。
後は金額と配信数の制限があるかないかでしょう。
◆アスメル
個人事業主様の中にはアスメルという名前を聞いたことがある人も多いでしょう。
初期費用はかかりますが、月額費用だけで、リスト数の上限やメール数の上限もなく使えるのは魅力では無いでしょうか?
- 初期費用:15,980円
- 月額費用:3,333円
ただ、メルマガの顧客数が少ないうちは負担かもしれませんが、顧客が増えて配信数が多くなってくるとこの金額は魅力になるかと思います。
ステップメールは事業を育てていく上で、いろんなパターンで作成していく必要があります。
そこに制限がないというのは魅力的です。
また申し込みの翌月から翌月の分の引き落としが始まりますので、実質初月無料(初期費用は必要)となるのも良いですね。銀行自動引落、クレジットカード決済のどちらかを選べます。
詳細はこちらから→使いたい放題、無制限のステップメール「アスメル」
◆オートビズ
顧客数が3000人以下なら、一番安く始められるメルマガ配信スタンドです。
ただ本数には上限がありますので、個人事業が初期の頃、これから個人事業を始めたい方にはとっつきやすいでしょう。
- 初期費用:11,000円
- 月額費用:1,980円(年払いで割引あり)
オートビズの配信スタンドで特に気になったのは…
- ファイルをダウンロードできる機能がある
- 閲覧制限付きメルマガ
- 他言語対応
サーバーにファイルをアップして、そこから直接ダウンロードできると便利です。
また、閲覧制限付きのメルマガ機能は通常個人事業では関係ありませんが、メルマガの配信を外注している時は重要な機能になります。
詳細はこちらから→【届きやすく使いやすい】メルマガ配信はオートビズ
◆ブラストメール
こちらはHTMLメールのデザイン性がとても良いメール配信スタンドです。
デザインにこだわる方にはおすすめです。
どちらかというと企業向けかもしれません。
- 初期費用:10,000円 (1年契約で半額)
- 月額費用:3,000円〜(3,000件〜)
デコメールを見てみるとかなりカッコ良い素敵なメールが送れます。
デザイン性が良いところに拘っているからか、写真のトリミングまでできるようです。
様々な設定ができるので、システムのことが分かる担当者がいる会社などには向いていると言えるでしょう。
◆お仕事の規模や内容でメルマガ配信スタンドを選ぼう
個人事業にはメルマガ・ステップメールは必須アイテムです。
お仕事の規模や、自分が何をやりたいかによってメルマガ配信スタンドを選べばよいでしょう。
- イベントやセミナーなどはあまり開催しない
- 個人セッションも個々のメールやラインのやり取りで十分可能
- ホームページがあるのでショップページなどはこれ以上必要ない
- 定期課金サービスなどは無い
そういった方は多機能なリザーブストック(リザスト)より、メルマガに特化した配信スタンドの方が良いかもしれません。
選択肢の一つとしてペライチもある
メルマガ配信スタンドではありませんが、選択肢の一つとしてペライチの有料版を使うという手もあります。
ペライチはキャンペーンやイベントページなどが簡単に作成できます。
私も何度か使っていますが、ホームページ代わりにもなり大変便利です。
有料プランに変更し、メルマガ機能を別途申し込んで、利用することもできます。
またビジネスプランではメルマガ機能や決済機能等、個人事業に必要な機能も多く含まれているので、有料で利用するならこちらのプランをお勧めします。
どの程度の規模の個人事業なのか、リストが何人必要で一ヶ月のメルマガ配信数はどれくらいになるのか等、目的ややりたいことに合わせて選べると良いですね。
※2022年1月情報ですので、価格や機能などは変わる場合もありますので、直接詳細からご確認願います。