立て続けに2日間、パソコンが苦手という方々のサポートをさせていただいておりました。
50代60代にとっては、パソコンのマウスの操作一つとってもスムーズにいきません。
間違って触るつもりのないところをクリックしてしまったり、違うとわかりつつもうっかりクリックしてしまったり…
(これ、私にも経験がありますので、よくわかります。)
また画面上をパッと見て、どこに何があるのか、一瞬で全体をつかむこと、なんとなく理解することができません。
(これは私も同じです。初めての画面を見ると、どこに何があるやら戸惑います。教えられるのは慣れているらです。)
右と言われて、左を見たり、下と言われて、上を見たり・・・
(私も右と左をよく間違います・笑)
これらは見事にオバさんあるあるなのです。
モチベーションの保ち方
ただ、皆さんそれでも諦めずに、一つ一つ取り組んで覚えようとしてくださっているのは、どうなりたいかが明確にあるからです。
目標があるから頑張ることができる、頑張り続けることができるのです。
その目標は個々に異なりますので、頑張り方にも個々に差がありますがそれは当然のことです。
でも、パソコン苦手な方々が、間違いながら、何度も同じところで躓きながらも、一生懸命覚えようとしてくださることは、目標の差こそあれども、皆様本当に素晴らしいと思っています。
勉強熱心な皆様方は、一言一句聞き漏らすまいとメモを取ってくださいます。
(私もメモ魔です)
何度同じことを質問していただいても構いません。
理解していただけるまで、一つ一つ丁寧にお伝えしていくことを心がけております。
忘れないためにはやはり早めの復習
覚えの悪い、50代60代私たち世代が、Webツールをサクサク使いこなせるようになるまでには、時間がかかります。
一度覚えたつもりでも数日経てば、忘れてしまいます。(これは私も同じです。)
徹底的に体に覚え込ませるには、やはり何度も何度も体験してみるしかありません。
忘れる前に、復習するのが一番の早道です。(学校の学習と同じです)
昼間覚えたことは、夜に再度復習しておくのが一番です。
私たちは忘れる年代です。
覚えたつもりになるのは、最悪です。
忘れることを前提に早めの復習を繰り返す!
これを徹底して参りましょう。
今現在の作業が将来の『楽』『得』を生むなら、諦めずに頑張りたい
毎日毎日のSNSの投稿や、ブログやホームページの更新に追われて、肝心なことが疎かになっていませんか?
ただ更新することだけが目的になっているのなら、そこは一旦整理した方が良いかもしれません。
インフルエンサーになるなどの目的があるのであれば、投稿することが一番にしなければならないことです。
でも自宅サロンや教室などの開催が目的なら、サロンや講座の内容のアップデートにも取り組まなければなりません。
自分の勉強のための時間を作ることも大切です。
その場合は、SNSの更新の手間を広告などに変えるという考え方もあります。(自分の時間をお金で買うのです)
また便利なツール(でも今はまだ使いこなせていないツール)を使いこなせるようになったら、将来の『楽』『得』に繋がるとします。
それなら覚えるのは大変だとしても、今はそれに集中した方が良いのです。
便利なツールは使いこなせることで、デメリットはありません
例えば『リザーブストック 』という便利なツールがあります。
メルマガやステップメールを送ることができますし、イベントやセミナー、個人セッションなどの予約受付ができるツールです。
招待制でアカウントを作成することができます。
私は旧ホームページのブログ記事から、リザーブストックの記事に興味を持ってくださった方に招待メールをお送りしております。
ただ残念ながらそうやってご招待したとしても、リザーブストックを使いこなせている方は1割いるかいないかです。
そして使いこなそうとしている方は、必ずと言って良いほど早いうちに有料プランでお使いになっています。
リザーブストックは便利な機能がたくさんついている分、覚えることもたくさんありますので、最初のうちは大変です。
パソコンが苦手でなくても、オバさんが覚えるまでには時間がかかります。
でも使えるようになると、お申込者へのメッセージを自動で送れたり、リマインド機能が秘書のような役割をしてくれます。
またステップメールとメールマガジンとの組み合わせで、将来のお客様と繋がることもできるのです。
面倒だから、覚えられないからと努力しない現在地から繋がる未来と、覚えられなくても頑張って覚えようとコツコツ努力する現在地からつながる未来との差は、大きく開いていくのは間違いありません。
現状維持で良い場合はそのままで良いのですが、将来少し楽したい、もっと得したいと思うのでしたら、少し頑張って現在やるべきことに集中して参りましょう。
作業したことで仕事をしたような気になってはいけません
多くの職場で、リモートワークが取り入れられたことで、実際に会社にいかなければ仕事をした気になれないと仰るのは、私たちのような昭和世代の方々だそうです。
そしてその多くは、会社に行って、本来やらなくても良いような無駄な作業をすることで、『仕事をしたような気になっている』だけだそうです。
その記事を見て、SNSに振り回される自分たちも同じではないかと、ドキッとさせられました。
仕事をしたような気になるための作業ではなく、仕事を効率よく回すための勉強や、仕事の質を高めるような勉強こそ今私たちがしなければならないことではないでしょうか?
若い世代は、とっくに無駄なことを無駄なこと!と判断し、無駄を省いて効率よく仕事をする方法を作り上げて行っています。
私たちも、現在世の中にどんどん出てくる便利なツールを使いこなして、作業を楽にして仕事の質を高め、効率よく回していきたいものですね。
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