今から資格を取ったり、開業しようと思っている50代60代の女性
スクールで勉強し、学んだ知識で、副業しようと考えている50代60代の女性
貴女の夢を頑張って必ず実現させてください。
個人事業は規模の大小を問わなければ、誰でも始めることができます。
それを長く継続できるかどうかは、また別の話です。
長く継続するには何がポイントになるのでしょう。
私は、個人事業だからこそ、お客様とどのような関係を構築できるのかが大きなポイントになると考えています。
同じサービスならお客様は自分にとってメリットのある方を選びます。
サービスの質に違いがなければ、値段の安い方、近い方、便利な方を選びます。
でもお客様と特別な関係を構築できていたら、他の教室やサロンへ行かず通い続けていただけます。
貴女とお客様との特別な関係、他の個人事業主様との違い、それが差別化とも言えるでしょう。
- 個人事業には同業者が必ずいます。価格競争に巻き込まれないためには差別化は必須です。
- 個人事業の差別化で悩んだ時は自分自分に埋もれているお宝を探しましょう。
- 私自身の個人事業とネットショップでの差別化のお話しで説明します。
個人事業に同業者は必ずいるので差別化は必須です
どのような個人事業を始めたとしても、同業者は必ずいます。
今近所にいなくても、将来必ず出てきます。
また先に始めている先輩同業者もいるでしょう。
そして貴女が個人事業を始めたばかりなら、先輩同業者のことが気になりませんか?
価格は?
サービス内容は?
どのような特徴があるのか?
どのような媒体を持っているのか?
どのように宣伝しているのか?
差別化ポイントは?
メルマガは?
等々
いろいろ調べて参考にするでしょう。
同じように、後から始める同業者の方々は貴女のことを参考にするでしょう。
もしかしたら、そっくりそのまま真似されることもあるかもしれません。
もしオリジナルであっても、必ず似たようなものは出てきます。
ただそうやって真似されたとしても、真似できない部分を持っていたらそれが強みとなります。
その部分をしっかり打ち出していけば良いのです。
それが差別化ということです。
個人事業の差別化で悩んだら自分自身を振り返る
50代60代女性なら自分自身が何者で、どのような人生を歩んできたか、一度向きあってみましょう。
貴女自身が持っているものにも、しっかり目を向けて強みを洗い出してください。
例えば、ポイントカードや割引、メニューを増やすなどは誰でもできることであり、すぐ真似できるので差別化にはなりません。
それより、50代60代ということは50年以上の人生があります。
自分の持っている歴史、自分の経験や体験、自分が何を見てどう感じ、どのような信念を持って生きてきたのか…
そこをしっかり掘り下げて、ひとつひとつ光を当てれば何かが浮かんでくるはずです。
50年以上生きてきた人生、それは誰にもコピーできないオリジナルです。
個人事業の差別化にはこれこそ最大限に利用すべきです。
また意外と持っているものが、目の前に普通に存在しているので強みと感じていない場合もあります。
思ってもみなかったものが差別化ポイントになる場合もあります。
それは見方を変えたり、言い換えの練習をすれば、簡単に分かります。
リフレーミングです。
50代60代女性には差別化しやすいネタが豊富にある
仕事や生活、人間関係、趣味、嗜好、想い、どんなところにも差別化ポイントはあります。
私の個人事業でも価格競争がひどくなったときには、差別化して他に無い価値をつけ、逆に価格を上げました。
そうすると、それまでよりお客様は減ったのですが、ほぼ100%の方がリピート顧客になったので、結果的に収益は増えることになりました。
個人事業の差別化で、私を必要としてくださるお客様に出会えるようになったのです。
差別化が、ミスマッチを減らすことにつながりました。
この時の差別化ポイントは『過去の経験』でした。
またネットショップを持っていた時は、自分の想いと、自分自身の現場での体験をリアルタイムでブログに載せていました。
それが伝わったので、私が購入して頂きたいお客様に販売することができました。
ここでも差別化がマッチングにつながりました。
ちょっと特殊な販売方法をしていたのですが(まさしく差別化)、これもお客様と、そのお客様が幸せになれる理由からであり、それをご理解いただいておりました。
私の想いを受け取り、共感した方が購入してくださいました。
また現場経験のない方の質問にも惜しみなく答えてきました。
これも言わば差別化です。
無料で答えるなどとんでもないと、出し惜しみする人も多いのです。
そうやって関係が構築できていましたので、リピートしてくださる方も増えていきました。
この時の差別化ポイントは複数ありましたので、一言では書けません。
貴女の個人事業にも必ず、いくつかの差別化できるネタはあるはずです。
それをしっかり打ち出し、伝えていきましょう。
自分では自分のことが分からないから人に聞くべし
よほど自分のことを客観的に見ることができる人以外は、やはり自分のことはわかりません。
だから個人事業を差別化する時は、誰かに客観的に見てもらう方が良いのです。
ただその際、あまり身近な人や個人事業に理解のない人に聞くのはお勧めしません。
身近すぎると、客観的になりきれないかもしれません。
経験がない人に聞いても見当違いの答えが返ってくるだけです。
先輩や先生など、個人事業や仕事に一定の理解があり、客観的に、的確に答えてくれる人に聞きましょう。
いくつか異なる立場の人の意見を聞いてみるのも良いでしょう。
そして意見を聞いた後にやることはひとつです。
貴女自身でご自身について考え、差別化ポイントをまとめ、まずは試しに打ち出してみましょう。
響かなければ、また変えなければならないので、早く取り組んだ方が勝ちです。
差別化できないと、競合他社との間の価格競争に巻き込まれます。
なので個人事業を始めるのなら、ぜひ早いうちから差別化することを追求していきましょう。
個人事業をサポートしてきた私だからできること
いろんな成功例を見てきました。
成功されている個人事業主様は、必ず差別化されています。
私自身も過去に個人事業として差別化しながら活動してきました。
50代60代女性の個人事業をサポートしてきましたので、貴女の人生から差別化のヒントをいくつか一緒に拾いあげることはできます。
現在ご相談やサポートは全てZOOMで対応しております。
お住まいや活動地域は関係ありません。
もし相談してみようかなと思われた方は、先にステップメールをご購読ください。(500円は2020年6月現在価格です)
差別化には必須の、貴女が自分の人生と向き合うための宿題がございます。
それを終えてから、ご相談日を決めましょう。
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現在はワンコインですが、いずれどちらかに変更します。
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こちらはいかがでしょうか?
差別化のお話というより個人事業の本質のお話です。
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