サーチコンソールの設定は、先にアナリティクスから設定すると簡単にできるようになっています。
今更サーチコンソールの設定方法にはここでは触れません。
ホームページを作成すると、サーチコンソールとアナリティクスは設定して差し上げるのですが、データの活用は20人伝えてお一人されるくらいでしょうか・・・
(サーチコンソールだけでも活用してほしい、ショップならアナリティクスは必須です)
それくらいパソコン苦手な女性にとっては、データ活用は二の次になっています。
毎日書くことだけでも、続ける人はまだマシかもしてないのですが・・・
ただ本当に分かっている方は、アナリティクスはともかく、サーチコンソールのデータに目を光らせて食い入るように説明を聞いてくださいます。
そしてしっかりそれを自分のブログやホームページに活用しながら、反映させながら、記事を書いていかれます。
そして決して無駄書くのではなく、考えて書かれますので、私も見習わなければならないと思っています。
ショップをしていた時は、データをしっかり活用していました。
そのころのノートを見返していて、思い出したことがありますので、ここに記載しておきます。
これからホームページのブログ記事を書くときや、すでに書いた記事をより良くするためのポイントをいくつか書いておきます。
これはパソコン苦手な50代60代の超初心者向けの内容なので、すでに活用されている方はスルーしてくださいね。
サーチコンソールの一番簡単な使い方
サーチコンソールの一番簡単な使い方だけ、説明します。
設定の仕方や詳しい活用方法、操作方法にはここでは触れません。
検索パフォーマンスのページにいくと、クリック数、表示回数が表示されています。
これにCTRと掲載順位もクリックして表示させます。
そうするとグラフの下に、左にクエリ(キーワード)そして以下が続きます。
- クリック数:各々のキーワードでクリックされた数
- 表示回数:各々のキーワードで検索された時に検索結果として表示された回数
- CTR:クリック率(クリック数/表示回数)
- 掲載順位:そのまんま
登録したばかりの頃はデータがないので活用できませんが、数ヶ月経つとデータが集まります。
ただ、数ヶ月経ってもデータが少ないのであれば、改善の必要があります。
全体設計を変えたり、キーワードを意識した記事内容の書き方などです。
ここではある程度データが集まっていて、それを新しい記事にどう活かすか、今の記事のリライトにどう反映させるかを書きます。
新しい記事を書く時にサーチコンソールを反映させるには?
新しく記事を書く時は、他のキーワード選定ツールを使って書く方法が最もベストです。
(それについては、ここでは触れません)
ただ、検索パフォーマンスのページで、下位のキーワードをどんどん見ていきます。
その中に『こんな検索ワードで探している人がいるんだ』と思うようなキーワードを拾って書くこともできます。
中にはそのキーワードで記事を書いていないけれど、2、30位で、何度か表示されていることもあります。
その時は、そのキーワードで記事を書いてみるのも良いでしょう。
サーチコンソールのデータから見えてくるもの
ここからは、サーチコンソールのデータ(クエリ、順位、表示回数、クリック回数)から見えるものについて考え、改善点を考えます。
記事の見直しや書き直しは大変なのですが、無駄な記事を書きっぱなしにするほどもったいないことはありません。
本当はアナリティックスのデータも活用したいところですが、50代60代女性にはアナリティクスまで活用するのは大変だと思います。
なので、とにかくサーチコンソールを活用するだけでも頑張れば、ホームページの記事の質を上げることができます。
お客様にとって大切な記事を届けられることは、嬉しいではありませんか。
まずは役に立つ存在になりましょう。
①上位に表示され、クリックもされているのなら問題ない
順位が高く、予想したキーワードでクリックもそれなりにされているのなら問題はありません。
もし狙っていなかったキーワードで検索されている記事があるのでしたら、リライトのチャンス!
そのキーワードをタイトルに加え(わざとらしくなく)、記事の質も良いものに書き直したいものです。
②順位は高いのに、クリックされないのは問題あり
順位は高いのに、クリック回数が少ないというのは問題ありです。
そのキーワードで探している人から見て、上位表示されるけど有益ではないと思われている記事は改善ありです。
まずはそのキーワードで探している人が何を求めているかを考えます。
それが分かったら記事内容をしっかり書き換え、タイトルや説明文(ディスクリプション・今はあまり関係ないらしいですが)も変えます。
記事があまりにもキーワードとかけ離れているのでしたら、キーワード選定そのものを見直して、タイトルや説明文も変更しましょう。
探している人とのミスマッチはお互い不幸です。
③順位が高いのに、表示回数が少ないのはキーワードの見直し
順位が高いのに、表示回数が少ないというのはそもそもニーズも少ないキーワードなのかもしれません。
それでもサイトに良い影響があるのなら良いのです。
ただ、そのキーワードがサイトとあまり関係ない内容なら、キーワードの見直しをした方がいいかもしれません。
もっと別のキーワードに変えてみるとか、もう少し人気のあるキーワードにしてみるとか・・・
そしてキーワードを見直したら、それに合う内容に修正する必要があります。
④順位が低いのに、表示回数が多いのは興味あり?
順位が低い(例えば30〜40位以下)のに、表示回数が多いというのは、検索で3、4ページまで調べる人が多いということです。
もしかしたら、満足できる結果が見当たらないので、そこまで検索している人が多いのかもしれません。
そのキーワードで、知りたいことを探している人のことを考えます。
その人がもっともっと満足できるような内容に仕上げる必要があります。
まだまだ足りない情報があるということです。
勉強して、独自の視点で考えを入れたり、体験を入れたり、満足してもらえる記事にする必要があります。
⑤順位が低いのに、クリックされているのも興味あり!
順位が低いにもかかわらず、クリックされているということが、これも探している人がいるということです。
なのでそのキーワードでもっと順位が上がるにはどうすれば良いのかを考えなければなりません。
定期的にサーチコンソールを活用し、ブログ記事の見直し、リライトをして全体の質を上げよう
リライトは結構時間がかかるし、面倒です。
私もあまりリライトに力を入れて来ませんでしたが、最近は定期的にやっていきたいと考えています。
それはホームページのブログ記事だけでなく、アメブロでも同じかもしれません。
アメブロにもサーチコンソールは設定できますので、どのような検索ワードに対して答えていくのか
またお客様にどのようなキーワードで来てもらいたいのかを、時々意識して書くようにすれば、毎日記事を書かなくても大丈夫です。
多くの方が多くのプラットフォームに発信し、多くの方が多くのサイトを見て回るのはこれからも同じです。
少し前は、大量投稿で検索の上位を取り、サイトを上げていくような指導がされていましたが、個人事業では限りがあります。
個人が、専門性の高いサイトにすることができればいいのですが、個人ならよりコアなサイトにする方がいいのかもしれません。
なので、より『量より質』が大切になってくるような気がします。
お客様が何を求めているのかを知る必要があります。
そのためにもぜひ、Googleサーチコンソール(通称サチコ)の活用をお勧めいたします。
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