どのような個人事業も小さな起業も、どのようなサービスも、ホームページはあった方が良いと感じています。
インターネット上に情報を開示することに慣れていないと、ブログから始める方の方が多いのでしょうけれど…
まずは看板・メニュー表となるホームページを一つ作成してからブログです。
ホームページに最初からお金をかける必要は在りません。
JIMDO、wix、ペライチ、今はたくさん無料で使えるツールがあります。
1枚ものでも大丈夫です。
そしてそれを見てもらうためにブログを書いたり、SNSを利用したり、チラシやショップカードも作成すると良いでしょう。
シニアはパソコンを使わないのは昔の話
むしろ現在のシニアの方が、これからのシニアの方がパソコン世代ではないでしょうか?
パソコンを利用しないのは現在のスマホ・タブレット世代の若者の方でしょう。
そしてシニアおばさんたちは確かにパソコンをこれまでは利用しなかったかもしれませんが、今はスマホをお持ちです。
検索することも知っています。
そしれこれから私たちがあっという間にシニア世代になります。
シニア向けサービスもしっかりホームページを作成しておきましょう。
それもスマホで見て、読みやすいページを・・・
シニア世代の情報網は口コミも含まれます。
良いと思ったら、思わず人に伝えたいのがおばちゃんたちの心理です。
伝えたい時に、見てもらえるホームページがあれば最強です。
数年前まではシニア世代にはチラシの方が有効でした
確かに数年前まではシニア世代には紙媒体の方が有効で、チラシや情報誌の広告からご体験に来られていたようです。
今もその傾向はありますが、多少様子が変わってきています。
シニア向けのレクリエーションをされている方のお話しでは、最近は息子さん・娘さんがネットで検索して、ホームページを見て親御さんに勧めていらっしゃるそうです。
それに数年前に先にホームページを作っていたおかげで、知り合った公的機関の方にその場でホームページを見せたら、次の期の数カ所の教室開催のお話しをいただく事ができたと言う事でした。
このようにシニア世代だけを見て、ホームページを作っても無駄と決めていたら勿体ない事です。
誰に向けた情報か、誰がそれを見るのか分かりません。
そしてチャンスをしっかり掴むためには、予め準備できることは全てしておいた方が良いと言う事です。
誰に向けたサービスを展開するのか、しっかり構築しよう
ちなみに先のシニア向けレクリエーションを展開された方のホームページは、サービス提供が始まる前に作成しました。
その方は必要な写真を先にカメラマンに撮ってもらっていました。(←こういうのは大切です)
すでにブログやFacebookもされていらっしゃいました。
ただ、ブログはこれまでの活動と主旨が少し異なるので、別にもう一つ作成しました。
チラシは施設に置いて、シニア様を募集しながら教室をどんどん増やしていかれました。
シニア様は楽しんでいただけると次はお友達をお誘いくださいます。
やはり一番大切なのは、来てくださる方に楽しんでいただけるよう、次々企画をたてた事でしょう。
それは結構大変なはずです。
でもここを怠るとマンネリ化してしまいます。
これは多くのサービス・個人事業に共通する事です。
さて、シニア様向けのサービスを提供しながら、次に同じようにサービス提供したい方向けに講座も始められました。
教材も人に頼んでさっさと準備されました。
そしてここでも受講された方が実際にサービス提供できるよう手厚いフォローをされました。
また、次にこの講座を通信講座としてネット販売されました。
こちらの方がFacebook、ブログ、ホームページの方からお問い合わせや注文が入るようになりました。
誰に向けたWebツールでどのサービスを伝えるのか
起業塾などでは、ホームページ、ブログ、Facebook、インスタグラム、Googleマイビジネス、ツイッター、YouTube・・・
全てのWebツールを使おうなどと教えるところもあるようですが・・・
全てを毎日の業務の中で動かしていくのは大変です。
だからこそ誰に向けたWebツールで、どのサービスを伝えるのかをしっかり考えて構築する必要があります。
例えば先にシニア向けサービスの内容をインスタグラムやFacebookで伝えたとしても、そこに対象となるシニア様が不在であれば全く意味がありません。
でもそのシニア向けサービスを展開できると言う内容を、インスタグラムやFacebookで伝えたときに、そこにそれをやりたいと思う人がいれば、効果が出るのは当然です。
ということは、インスタグラムやFacebookでは先に誰と繋がるのか(フォロワー)を絞っておく事が重要になります。
これについてはここでは一言では語れません。
サービス内容・仕事内容、地域や展開方法に合わせて、Webツールは選択し、ある程度カスタマイズして活用していく必要があります。
チャンスに恵まれる人はチャンスが来た時に素早く動けるように準備する
以前から同じことをお話ししていますが、チャンスが来る人というのはチャンスが来たら素早く掴めるところまで行っています。
先のシニア向けサービスを展開している方は、必要になるであろう物には先にお金を出してでも準備します。
例えばカメラマンに撮ってもらう写真がそうです。
そしてホームページや教材がそうです。
自分で作成していては時間がかかりすぎるので、そこは人に頼んでさっさと用意されました。
そして自分が一番やらなければならないことに集中されました
サービス内容を向上させ、フォローを充実し、いろいろ企画することです。
よく何でもかんでも出し惜しみする人がいますが、浪費と投資は違います。
お金を出したくないから自分でなんでもしようとするのは良いのですが、それで形にならなければ結果的には、ただ時間を浪費しているだけです。
私たちには時間はお金を払ってでも買いたい世代ではないでしょうか。
先行投資しなければならないところをケチっていてはチャンスは絶対に来ません。
チャンスが来る人は、人より早くチャンスが来るところへ行っていた・・・そういうことです。
やりたいことはさっさと形にして、ひたすら実行していきましょう。
<記事内に広告を含む場合があります>