先日よりStreamYard(ストリームヤード)で何度も対談形式での動画を撮影しています。
ただ、その時々によってものすごくタイムラグが生じたり、画像が大変乱れたりと画質が安定しませんでした。
先日は撮影している私自身の映像がものすごく乱れてしまい、画質も音質も悪く最低な動画が撮れました。
それで大体わかってきたことがありますので、画質の違いなどとその状況を比較しながら検証してみます。
StreamYard(ストリームヤード)自体がまだまだ使う人が少ないのか、情報もあまりないなと感じています。
動画で数名の方々が説明はされているのですが、StreamYardで調べてしまうと英語表記の説明がたくさん出てきます。
StreamYard(ストリームヤード)の動画の画質や音声の低下の原因
結論から言うと、画質や音質の低下の原因はやはりインターネット(wifi)環境が一番大きいでしょう。
パソコンのスペックなどもあるかも知れませんが、一番にはブロードバンドの種類や速度が影響するでしょう。
その他に考えられるとすれば、wifiルーターからの距離、またwifiルーターそのもののスペック、自宅に引き込んでいるのではなくポケットwifiであれば、その電波の環境そのものなど…
要はインターネット環境がしっかり安定しているかが最大の原因でしょう。
当たり前といえば当たり前の話です。
私はゲームなどをしませんので、普通にブログやホームページを更新したり、SNSを使ったり、メールのやり取り程度でしかパソコンを使いませんので、繋がっていればいいと言う程度の感覚でした。
以前からスマホで対談形式の動画を撮っていて、サクッと加工してYouTubeにアップするのも、家のどこからでもネットに繋がっていればできるので、インターネット環境についてあまり深く考えていませんでした。
ただStreamYard(ストリームヤード)を撮影するようになって、またこれをインターネットで繋がった相手と対談形式で撮影するようになって、相手と自分の環境によってかなり差が出ることが分かりました。
一番良いのは、早いインターネット回線を引き込んで、ルーターから有線でインターネットに繋ぐことでしょう。
おそらくゲームや動画をよく利用される方々にとっては常識なのでしょう。
せめてもとLANケーブルを買いました。(引っ越しの際に古いケーブルは全部捨てましたので、一つも残っていませんでした)
実際のStreamYard(ストリームヤード)で撮影した対談形式の動画で比較
ここではいくつかの動画で以下の違いを検証してみました。
ただ私は素人ですので、あくまでも素人が頑張って撮ってみるのに何が最低必要かと言う視点で書いています。
- 動画撮影者
- パソコン
- wifiルーターからの距離
- インターネット回線
- イヤホン(無いと相手のパソコンからの自分の声を拾うので、録画した動画に雑音が入る)(有線・Bluetooth)
- ライト (昼間の明るい窓際であれば必要ないが、夕方や夜に撮影すると暗くなる)
◆タイムラグが気になる動画
動画そのものはすでに削除したのでご覧いただくことはできませんことご了承ください。
CATV回線では時間帯や曜日、有線か無線か、また無線からの距離で画像にかなり影響がありました。
また画像の明るさですが、背景から光が差し込むような場所では人物は真っ黒になります。
やはり正面からの照明が大切です。
そしてイヤホンが無いと、相手の音声をこちらのマイクが拾うので、サウンドエコーが起きて聞き辛くなります。
ヘッドセットのようにマイク付きでなくても良いので、イヤホンがあることが必須です。(100均ので十分)
◆タイムラグがそれほど気にならない動画
こちらはまた他の方との対談形式の動画です。
相手のPCから多少の雑音を拾いますが、動画・音声共にそれほどタイムラグを感じません。
- 私(撮影):Windows10・wifiの前・CATV回線
・有線イヤホン有り・ライト無し - 対談相手:Mac・wifiの前・マンションの回線(光)
・イヤホン無し・ライト無し
こちらは同じ方との対談形式の動画ですが相手が撮影側です。
相手のPCから多少の雑音を拾いますが、動画・音声共にそれほどタイムラグを感じません。
- 私 :Windows10・wifiの前・CATV回線
・有線イヤホン有り・ライト無し - 相手(撮影):Mac・wifiの前・マンションの回線(光)
・イヤホン無し・ライト無し
◆一番最悪な亡霊のような動画
こちらは同じ方との対談形式の動画です。最初からひどい画像ですが途中からもっとひどくなります。録画中、私のパソコンではちゃんと写っていたのですが、相手の画面では顔が酷かったそうです。
この前にレッスン動画をZOOMで撮影するために、wifiルーターのある部屋ではなく、隣の広い部屋で撮影しました。
- 私(撮影):MacBook・wifiから隣の部屋・CATV回線
・Bluetoothイヤホン有り・ライト無し - 対談相手:Mac・wifiの前・マンションの回線(光)
・有線イヤホン有り・ライト無し
撮影しているのは私の方なのに、相手の方が綺麗に撮れて、私の動画の画質も音声も最悪な状態です。
この酷い画質の動画が撮れたおかげで、StreamYard(ストリームヤード)で撮影するときの注意点が理解できました。
そういえばBroadcastスタジオに入る時だったか、どこかの場面でLANケーブルの画像がチラッと出現する時がありますが、結局ケーブルで繋いだほうが安定すると言うことを伝えていたのでしょう。
当たり前といえば当たり前です。
StreamYard(ストリームヤード)で画質の綺麗な対談形式の動画を撮影するために
なので、StreamYard(ストリームヤード)で画質の綺麗な対談形式の動画を撮影するための条件は・・・
- 動画撮影者(関係ない)
- パソコン(関係あるかどうかはわからない)
- wifiルーターからの距離(関係あり!できれば有線、LANケーブルなどで繋ぐ)
- インターネット回線(関係あり、大容量を送受信できる環境がおすすめ)
- イヤホン(必要、100均のでも良い、無いと相手のパソコンからの自分の声を拾うので、録画した動画に雑音が入る)
- ライト (必要、卓上の蛍光灯でも良い、昼間の明るい窓際であれば必要ないが、夕方や夜に撮影すると暗くなる)
今のところ、ここまでのことしか言えませんが、また何か判明したことがあればその都度追記します。
ヘッドホン(イヤホン)に関しては、Bluetoothでなくても有線の普通のイヤホンで良いと思われます。
おばちゃんたちも頑張って参りましょう。
おまけ
あと、自分の声が相手のパソコンから聞こえると雑音になるので(オーディオエコーというらしい)、イヤホンがあった方が絶対に良いです。(100均ので可)
動画を撮るのなら、マイクの音質は重要です。
立って何かのデモンストレーションをするのでしたらBluetoothの方が良いでしょう。
あと、長時間耳に入れっぱなしは結構キツいので、新しくマイク付きヘッドセット型の骨伝導イヤホンを選びました。
ワイヤレス Bluetooth アフターショックス マイク付き ヘッドセット ブルートゥース ヘッドホン 急速充電 防水 防塵 IP55
さらにおまけ(追記)
この情報を書いた時には、インターネット回線は光が一番良かったのですが・・・
ただ時間帯という条件も大きく左右するということがその後わかりました。
集合住宅の光回線は、ゴールデンウィークの休日には急速に遅くなっていました。マンションで一斉に使用されていたのでしょうか?
さらに追加情報(気象の影響)
7月に警報が出るほどの大雨が降った時間帯、私の映像が相手には止まったままだったそうです。
音声は問題なかったのですし、私からはどちらも見えていたのですが…(どちらも大雨)
どちらに問題があったのかは分かりませんが、天候も映像に影響するようです。
そしてさらに追加情報(穴場の時間帯)
月曜日の夜が通信状態が良かったのでご報告です。
タイムラグがほとんどないので、やはり話しやすかった。月曜日の夜は穴場かもしれないです。
平日の午前中もつながりやすいのですが、12時を少し過ぎた時間が急に落ちたり、止まったりしました。
そしてその後・・・ネット環境もパソコンも変えました
結局パソコンが動画メインではなく持ち運び用に軽さ重視で選んだものでしたので、この機会にサクサク動くスペックに変えました。
合わせてネット回線をeo光に変えました。
→後日談ですが、1Gコースと5Gコース、10Gコース、最初から5Gコースを選択していればよかったと後悔しています。
今現在コース変更の受付すらしていただけません。(2020.11.01)
2021年にはスマホから屋外でライブ配信をしてみました。
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