体験して頂くために企画しよう

あらゆる媒体を使って存在に気づいて、興味を持ってくださった方々と繋がり、こちらから様々な情報・役に立つ情報などを発信し続け、どこかのタイミングで足を運んでいただけるといいですね。

 

この最初のきっかけは仕事によって、人によって様々な形があるでしょう。

できれば無料・もしくは低額の企画です。

 

前回の【3】で信頼関係ができていないうちに早々と、無料券や割引券をバラまいてもあまり意味がありません。

信頼していただき、興味を持って下さって、利用してみたい、行ってみたいという気持ちが強くなったタイミングなら、それも意味があるのかも知れませんが…

 

 


◆お話し会・お茶会

 

テーマを決めて、お話し会やお茶会などを開催するのはお手軽です。

 

無料でも、有料でも開催できますし、オンラインでも開催できます。

ホテルのラウンジでなくても、自宅でだって構いません。

 

メルマガ読者限定でも良いでしょうし、どんな形で開催するかは自由です。

まずは、直接軽くお話しできる場を、作りたいものです。

 


◆体験会・ミニイベント

 

サービスそのものをよくご存知ない場合もありますし、興味はあってもいきなりフルコースはためらわれる場合もあります。

 

なので、まずは軽く体験できる場を設けることも、サービス内容によっては必要です。

有料でも、無料でも開催できますし、オンラインで開催できるものもあるでしょう。

グループでなくても、個別のサービスでもできます。

 

お話し会・お茶会と組み合わせて、プチ体験会を儲けるのも良いでしょう。

また他の方々と一緒に、ミニイベント的に開催するのも面白いでしょう。

 

◆勉強会・ミニセミナー

 

これもテーマを決めて、勉強会やミニセミナーを開催してみましょう。

 

無料・有料どちらでも開催できますし、オンラインでの開催も可能です。

またコラボで開催したり、定期的な勉強会にするのもありです。

 

お客様が知りたいと思っていること、興味を持っていることが分かっていれば、テーマはすぐに思いつくでしょう。

 


◆相談会

 

相談会は、単体で開催するのも良いですし、お話し会や体験会、勉強会などの中で設けても良いとは思います。

 

まずはどういったことでお悩みかをこちらが把握することも大切です。

ただし、無料でするのか有料でするのか、どこまでの内容を解決できるのかなどは決めておくほうが良いでしょう。

 

あくまでも有料のサービスへの前段階での相談会です。

答えられる範囲、対応できる内容、何が解決できるのかを前もって提示しておきましょう。

 

◆その他

 

上記は自分で主催・開催するものの一例を挙げましたが、人様が主催するものに参加することもあるでしょう。

 

イベント出店などは、こちらから出向いて体験していただくものになります。

そこに参加することをご自身で告知しておくと、興味を持ってくださった方は足を運んでくださるかも知れません。

 

またイベントへの参加は、色んな意味で大変勉強になります。

お客がいなかった、お客が来なかったという受け身ではなく、お客様・出店者様・主催者様から様々なことを学ぶ姿勢が大切です。

出店するだけで終わらせないように、チャンスをご自身で作り出してください。

 

またこういった、ミニBOOKも『体験して頂く』やその前の段階の『信用して頂く』ための手段の一つになります。



◆まとめ

 

ここで挙げたものはごく一般的なものですので、他にも様々な形があるかと思います。

体験してもらうにも、人を集めるのは簡単ではありません。

なので自分も楽しめるような様々な企画を考えられると良いですね。

 

またどんな体験をしていただいても、ここはあくまでも次へのステップの前段階です。

次への案内やメニューの説明は忘れずにしておき、取れるならアンケートを取っておきたいものです。

また現場の撮影が可能なら、写真を撮っておくことも大切です。

 

それからここの段階で儲けよう、利益を出そうと思わずやりましょう。

かといって、全て必ず肩代わりする必要はありません。

内容によってはわずかな参加費でも、頂くことも大切です。

 

大切なのは、お互いに有意義で楽しく心地よい時間を過ごすことです。

ここでの出会いが、また来たいと思っていただけるよう、笑顔で帰っていただけるよう、楽しみながら開催して参りましょう。

 


今回は小さな起業・個人事業の成功までの道のりの、興味を持ってくれた人に体験して頂くについてお話ししました。

  1. 看板を挙げる(提供場所と繋がる方法を作る)
  2. 知って頂くために発信する
  3. 興味を持ってくれた人にもっと知って頂く
  4. 体験して頂く
  5. サービスを受けて頂く
  6. 他の商品も知って頂く
  7. 引き続き継続して利用して頂く
  8. 委託・外注で広げる・事務作業の自動化